こんにちは。
子どもが不登校になり、仕事を休職して不登校解決に奮闘するれんのパパ(@futoukounopapa)です。
わが家の長男れんの不登校の記録と、親としてどのように対応したのか、解決に至るまで何をしたのか、子どもの不登校から何を得たのかを書いています。
学校行かない日は何をしよう?
登校を泣いて拒否した日から週1、2日は学校に行かなくなりました。
それ以外の日も登校に妻が付き添ってあげると、しぶしぶ行って遅刻するという状況になりました。
学校に行かない日は、私か妻のどちらかが仕事を休みました。
一人で家に置いていかない理由としては、
- 一日中ゲームしたり、テレビを見たり過ごして、ますます不登校が悪化するのでは
- 授業が遅れていくのが心配なので休んだ日も家で勉強させる
- これまで学童クラブに通っていたので、一人で過ごしたことはほとんど無く心配
- 親心として、気持ちが沈んでいる息子を一人家に置いておけない
というような考えからです。
午前中は勉強
頭が働く午前中は、学校の授業に遅れないよう勉強させることにしました。
勉強の内容は、基本的に休んだ曜日の時間割に記載のある科目をやる事にしました。
また、学校行く日のリズムを崩したくないと考えて、時間配分も学校の時間割通りに進めることにしました。
勉強の進め方は、れんに前回の授業ではどこまで進んだのか教科書を見ながら確認し、そこから次を教えながら進めていきました。
本人は嫌がる様子も無く、淡々と進みました。
れんが大好きな過ごし方1 図工
むしろ、れんが大好きな図工の時間と体育の時間はとても楽しそうでした。
さて、次の時間は『図工』だよ。
よっしゃー!
図工の時間は、ちょっと難しめの紙飛行機や折り紙を、本を見ながら作ったり、ネットで注文した工作キットを作りました。
特に折り紙は時間割を無視して、数時間かけて超大作に挑み、完成したものを仕事から帰ってきた妻に見せるのが楽しみのようです。
また、他にれんがとてもハマったことで、図工の時間に家の構造を見るという目的で、自宅の床下と天井裏探検があります。
汚れてもいい服に着替えて、懐中電灯を持って、床下収納を開けて、床下に入って探検しました。
また、脚立を使って天井の点検口(天井に四角の入り口)から入って探検しました。
髪の毛も服も木くずまみれになり、とても大変ですが、れんはとても楽しいらしく、何度も何度も探検しました。
れんが大好きな過ごし方2 体育
体育の時間は、ラジオ体操から始めて1階から2階までの階段ダッシュ10往復や、近くの公園で端から端までのダッシュ5往復などをしました。
これも本人は楽しそうにしていました。
日中に近場の公園に行くのは、散歩されている方から『あれ、学校じゃないの?』と言われたりして、私は気になりましたが、本人は大して気にしていない様子でした。
午後は楽しい外出
午後は集中力も切れ、眠くなってくると思い、基本的に勉強はしないことにしました。
そして、とにかく元気が出るような事をしないといけないと思い、午前中の勉強が終わったら外出し、れんの大好きなハンバーガー屋などで昼食をとり、そのまま普段行かないような大きめの公園や、テーマパークに行くようにしました。
出費が増えましたが、学校に行けるようになるための経費と考えて、お金の事は気にせず、とにかく楽しませることを優先しました。
妻が自宅に帰ると外出した時の内容を楽しそうに報告するなど、夕方には学校に行っていた頃の元気なれんに戻りました。
しかも、体を動かすので、夜は早めに寝るようになりました。
果たしてこのような過ごし方で改善するの?
このように日中は楽しそうに過ごしていますが、朝はいつものように全く学校に行きそうにもなく、改善は見られません。
日中は元気なのに、翌朝は別人のように元気が無くなります。
そのギャップがとても不思議で、理解が難しいです・・・。
また、不登校に関連する書籍やテレビ番組を見て気付きましたが、家で勉強をさせるなど学校の事を考えるような事はしない方が良いのかと悩みました。
ただ、本人は嫌がる様子は無かったので、とりあえず続けました。
授業が遅れていくのが不安だったので、頑張っていたのかもしれません。
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